宝石 好き?

ココナツは抗菌作用が強いから、東南アジアに来てヤバそうなものを食べた後はココナツシェイクを飲んでおくといいかもよ♡

でも、切り口を下にして置いておくのはどうなのか・・・・鉄の台の上はホコリで白くなってるっつーのに・・・・この断面をスプーンでガリガリ削ってシェイカーに入れてるから、抗菌作用も何もないっていうか・・・・




さて、カンボジアには蓮の花が大量にあるけど、ここまできれいに大きい水滴が乗ってるのは なかなか間近で見ないから、ふと思い出したんだけど、古典文学でこういう状態を「玉を連ねたような」と表現します。

大きい水滴がキラキラたくさんあって、宝石みたいに輝いてる感じ。

古典でいう「玉」というのはヒスイ、水晶、メノウなど、当時高級とされた宝石のことです。昔は日本にダイヤとかルビーとかなかったから。



最近でも日本人は宝石よりもブランド、どっちかというとティファニーのシルバーのネックレスとかブルガリの指輪の方が好きじゃない?石に興味がない人が多いよね?

(宝石好きの人が「石に興味を持ったら大変よ!!」と言っていたが、興味なくて良かった~。)

だから、特に若い人は4大宝石(ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルド)でもそれ以外(ガーネットとかアメジストとかトパーズとか)でも、どっちでもいい!デザインが可愛いヤツが好き!って人が多いのではないでしょうか。いや、やっぱダイヤは別格か?



でも欧米人って、宝石に興味がない人でも、4大宝石とそれ以外は別物!!って考えの人が多くてビックリ。

「パイリンにジュエルを掘りに行ったよー」と言うと「ジュエル?ジェムズ?どんな種類?」って絶対に聞かれるもんね。ほんで「ガーネット」って言うと「なぁ~んだ」って感じ。もともとパイリンの川で宝石を掘ってる人も、ルビーやサファイヤが出ると「おおー!!」って感じでガッツポーズなんだけど、ガーネットだとよほどの大物じゃないと無言。

宝石を掘る寡黙なおっちゃん。




余談ですが、貴石、半貴石はモース硬度で分類するんだけど、これまた国によって違くて、硬度が低くても希少性が高いと貴石に分類されることもあるそうな。

あと、「パワーストーン」というのは和製英語で、バブル崩壊後、売れなくなった石を売るために業者が考え付いたアイデアだという説が濃厚です。頭いいなあ。

東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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