やばい人

またヤバめの人が来たよー。

うちの斜め向かいのゲストハウスに長期滞在してるパキスタン人のおっさん(48歳)なんだけど、日本に26年住んでいたそうで、日本語ぺらぺら。

日本では西新井に住んでいたそうです。えらいツウなところに住んではりますな。

2年前に奥さんと死別して、3人の子どもは現在全員カナダに留学中。ご自身の職業はホテル経営と投資家。つくば大学で講師をしていたこともあるそうです。



って言ってるんだけど、全部ウソ。持ち物を見れば分かる。

で、明日日本に帰るからそれまで荷物を預かってほしいだそうで、うちの庭先に置いてあげることにしました。



以前宿泊していたシリア人ゲストも「これ、うちの実家」とすごい豪邸の写真を見せてくれたんだけど、その人の靴と服を見たら、それが嘘だってことはモロばれ。

「金持ちでも安い服を着る人はいる」と思うでしょうが、そういうのとは違うんだよな。

「金持ちだったら絶対に行かないであろう店で買ったと思われる、金持ちだったら絶対にチョイスしないであろうと思われる物を大量に持っている」

そもそも話していれば分かる。妙にストーリーができすぎだし、ツッコミをかわすパターンも手慣れた感じ。



でも、そういう人は私と話していると「コイツも堅気じゃないな」と分かってくれて(私はカタギですが。)私のことを避けるから、便利です。

私は単純にべらぼーな数の人間と接してきたから、ちょっと話せばその人がどういう環境で育ったか、今どういう環境にいるかだいたい想像がつくんじゃ。



うちの近所は長期滞在の外国人が多いから、むしろヤバイ人とそうでない人の違いが分かりやすい。そのパキスタン人の職業はマネーロンダリングか運び屋か投資詐欺って感じですかね。どっちにしろ私には関係ないこっちゃ。


東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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