夏がきた

おそろしいカンボジアの夏がやってきました。

バンコクとはケタ違いの暑さです。

その上、うちはコンクリート作りなので家の中はサウナ状態。外の方が涼しいくらいです。

そしてうちは客室が3部屋あるからエアコン3台フル稼働で、これでドライヤーと電子レンジなんか使った日にはブレーカーが落ちること間違いなし。電気代節約のためにも、私の部屋にはエアコンがありません。

バンコクでもエアコンをほとんど使わなかったし（仕事中クーラーガンガンだから、うちにいる時くらいは扇風機で。）扇風機で大丈夫だったから、私の部屋にはエアコンをつけなかったんだけど、エアコンがなかったら死にそうな暑さです。

日本にいる時は「寝ている間に凍死したらどうしよう」と思ってたけど、昨夜は「寝ている間に熱中症で死んだらどうしよう」と思って、客室で寝させてもらいました。

（たまたま女性ドミトリーが空いていたから、深夜こっそり入ってそこで寝た）

で、ヨン様に「エアコンなくて、どうやって生活できてるの？」と聞いたら、「うちはコンクリートじゃない。葦の葉で作ってるから外と同じ気温だし、家の周りは木が多くて涼しいし（昼間でも日光が遮られてる）扇風機で十分」だそうです。さすが生活の知恵・・・暑い国では暑い国の暮らし方があるのね。それを先進国と同じようにやろうとするから、うちみたいな温室のようなサウナのような家ができてしまうわけね。

そんなわけで、夏が終わるまでは女性ドミの開いているところで寝ちゃおーと思ったんだけど、今日、明日は満室なのです。仕方ない、自分の部屋で寝るか・・・・

でも、私の部屋が一番日当たりが良くて暑いんだよね。昼間なんて入れないくらい暑いもんね。寝ている間に熱中症で死んじゃったらどうしよう。

ちなみに男性ドミトリーは一番日当たりが悪くて涼しい部屋なんだけど、北極のようにクーラーをガンガンにかけています。くそう、うらやましい。