とばっちり

働かない、税金を払わない、大金を使わない、そんな外国人には出て行ってほしい、というのがタイの現政権の本音でしょうか。

とにかく観光ビザが取りにくくなっていることは事実です。

そしてカンボジアからタイに陸路入国できるのは年に2回まで。

これって誰のせい?



そんなわけでタイに居づらくなった外国人がカンボジアに流れてきて、カンボジアでも同様にビザ取得が厳しくなっています。

今までは観光ビザで入国して、ビザ代さえ払えば1年マルチプルの長期滞在ビザに切り替えられたのに、現在は、Eビザで入国して、EGビザ(3か月シングル)に切り替えてその間に書類を用意し、EBビザ(1年マルチプル)に切り替える、という構造です。EBビザに切り替える際には雇用証明書(私の場合は登記簿)が必要で、当然それを英語で作ってもらう費用もかかるし、2段階で切り替えてるからビザ代も倍増。

これって誰のせい?



松本の「ネカフェ難民は働け」発言は、貧困層への思いやりが足りないとか言われてるけど、働かないでタイとカンボジアを行ったり来たりしてる人に思いやりを持つなんて無理。

今までは何とも思ってなかったけど、自分が余計な出費を払わされて、カンボジアで働きたいと思っている外国人も出費が増えて、それで思いやりなんて持てたら神。




観光ビザでタイとカンボジアを往復している無職の人。

そういう人を泊めてロングステイを助長することが私の首を絞めているってことは、自分で自分の首を絞めてるってこと?


東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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