もう旅なんてしない。

するとしても安宿には泊まらない。

だって安宿に泊まると寝ている間に変な虫に刺される確率が高い。

これで3回目。バッタンバンでは明らかにノミだったけど、シアヌークビルでは謎。ダニ？そして今回クラチェでも謎の虫。刺された箇所は蚊に刺されたのとそっくり。

シーツや枕に虫がいて、寝ている間に刺される模様です。

カンボジアの安宿はシーツと枕カバーをしばらく洗ってないケースが多いからなー。

（シェムリアップのヤ○トゲストハウスとかな。）

バッタンバンでは、朝起きたら大量に虫刺されの跡があって、ベッドにも虫の死骸があったから、すぐに部屋を変えてもらったんだけど、虫によっては刺されてから2日後くらいに激化するので、いつ刺されたのか分からない場合があります。南京虫なんかは翌朝にすぐ分かるけど、一番激しくなるのは刺されてから3日後くらいだし。だから宿を転々としてる場合は、どこの宿で刺されたか分からないんだよね。かゆくなって　あわてて宿を変えても、その宿で刺されたんじゃない、ってこともある。

あと、カンボジアの蚊には「ワンプッシュで蚊がいなくなるスプレー」が効かなくて、もともとこのスプレーはヤブ蚊とヒトスジシマ蚊に効くんだっけ？とにかく指定されている蚊以外には効かない模様です。余談ですが「コバエがいなくなるスプレー」はもっと範囲が狭いので、日本で使っていた時、全然効きませんでした。適用害虫以外には効果がない。これってむしろスゴイと思うんだけど、同じスプレーでも死ぬ蚊と死なない蚊がいるってすごいな。おそろしく緻密で微妙な成分でできてるんだなー。東南アジアでメジャーなバイゴンなんて、何でも死ぬもんな。

そして、ムヒとウナも効きません。カンボジアの虫は毒素が強いんかね？

で、一番効くのがコレ！！！

アジアの至宝、タイガーバーム！！

ほんのちょっとで効くから、一番小さいヤツで大丈夫よ。比較のためにライターを置いてみました。カンボジアだとこれで0.75ドル。

これを塗って、クーラーをかけて、扇風機をつけて、かゆいところにクーラーの風が直撃するようにすると超ヒンヤリでかゆみが吹き飛びます。

ちなみに、冷やさないで塗るだけだとあまり効果が出ません。