果物であたる

欧米人は東南アジアに来るとよく果物を食べます。

やっぱ南国の果物はヨーロッパでは高いんですかね。チェコから来たゲストは「チェコにはパッションフルーツとかドラゴンフルーツとかないから」と言ってたけど、そんなん日本でもないがな。でも、日本人に比べて欧米人の方がよく果物を食べていて、バンコクでもシェムリアップでも果物を食べながら歩いている欧米人をよく見かけます。



日本人の場合「当たったら怖い」というのがあって屋台の果物を避けてる人も多いんじゃないかなあ。でも、果物にあたるということは滅多にないと思います。腐ってるのを食べたら当然くだすけど、食べてる時に味と匂いで分かるし。(バナナは難しいかもしれん。腐りかけが一番おいしいとか言うし。)で、何が怖いかって、果物の皮をむいて常温で置いておいたところにハエが卵を産み付けちゃうこと。ハエの卵がくっついた果物を知らずに食べちゃうと、ものすごい当たり方をするそうです。友達の友達があたったそうで、それはもう大変なことになったそうな。



さて、先日滞在してたゲストはうちの庭のマンゴーの木が非常にお気に召して、うちのマンゴーを超モリモリ食べていました。私は中に虫が入ってたり、虫が卵を産み付けてたりしたらイヤだから絶対に食べないし、ゲストにも危ないよーと言ってたんだけど、中にひとつ、ハエが卵を産み付けてたヤツがあったみたい。すごくラッキーなことに、そのゲストはそのマンゴーは食べないで「明日たべる」と言って部屋の中に置いておいたのね。


部屋のテーブルに置いておいて、そのまま時間がなくて食べ忘れて、2日後に見たらビックリ。マンゴーからウジ虫が・・・・・もう

めまい

がしました。ウジ虫を見たの、初めて。超きもい。

そのマンゴーは速攻捨ててテーブルはハイターで消毒したけど、背筋が凍りました。



やっぱ自然になってる果物を食べるなら、自分でもいで食べないとダメ。さすがに木になってる果物にはハエは卵を産まないし、皮に産むってことはなくて、だいたい果肉部分に産みます。木から落ちたマンゴーは、落ちたときに傷がついて、その後コロッと転がるから、キズがついて果肉が見えてる部分が上になっちゃうのね。そこにハエや他の虫が卵を産むようです。



そういうわけで、皮をむいた状態、キズがある状態で常温で放置された果物は非常に危険ですので、食べないようにして下さいね♡



東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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