ババ抜きの救世主、アメリカ人
以前カンボジアのババ抜きについて書きましたが、カンボジアで買い物をした時にババ(少し破れているお札、激しく汚れているお札、旧デザインのお札)を引いてしまうと、他のお店で使えません。
先日またしてもババ(少し破れた10ドル札)を引いてしまい、速攻で換えようと思ってラッキーモールで買い物したら、断られてしまいました。くそう、無念。
そこで近所のコンビニに行って買い物したら、店員さんはイヤイヤながらも受け取ってくれました。ラッキー!!
さて、先日チェックインしたゲストはラオスから陸路でカンボジアに来たんだけど、ラオス南部の超マイナーな国境からカンボジアに入ったんだって。その国境は利用者が全然いなくて、周辺に店もなし。そしてビザ代を払おうと思ったら「お札が少し破れてるからダメ」と言われたんだって。
国境の向こうにATMがあるのが見えたから「そこのATMでお金をおろしてくる」と言ったら「国境を越えちゃダメ。ビザ代を払わないと越えられない」だそうで・・・・
で、そのゲストは次の旅行者が来たら自分のドルを交換してもらおうと思って
6時間
待ってたんだって!
「他にお金持ってなかったの?」と聞いたら「カンボジアに入ってからATMでおろすつもりだったから、ビザ代ギリギリしか持ってなかった」だそうで、「もし人が来なかったらどうするつもりだったの?」と聞いたら「ラオスの街の中心部に戻ってお金をおろして来るつもりだった」だそうな。そして街の中心に戻ろうか、次の人が来るのを待とうか考えているうちに、やって来たのが超ラッキーなことにアメリカ人!
もちろん米ドルを大量に持っており、彼の破れた10ドル札をきれいな10ドル札に交換してくれたんだって。
しかし6時間に1組しか通過しない国境ってすごいな。
そういえば、アメリカ人だったら汚れたお札や破れたお札を持っていても、本国の銀行に行けば交換してもらえるからいいよねえ。
私は今までに引いたババ(旧デザインの20ドル札など)は取っておいて、もしできたらタイでバーツに両替するか、最悪日本でドルに両替するか、どっちかにしようと思ってたんだけど、アメリカ人ゲストが宿泊した時に交換してもらえばいいんじゃん!!
でもうち、アメリカ人ゲスト、すごく少ないんだよね、なぜか・・・・
ついでに北欧からのゲストも来たことがない。それでポーランド人ゲストに「うち、チェコとかポーランドのゲストが多いんだけど、北欧から来た人いない」と言ったら「スウェーデンとかノルウェーの人は金持ちだから、旅行の時はドミじゃなくてホテルに泊まるんじゃない?分からないけど」だって。そーか、そういう理由もあったんか。目からウロコ。
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