カンボジアの停電
カンボジアの停電にはいくつか種類があります。
まずは、電気の使い過ぎでブレーカーが落ちる。これは停電じゃなくて、日本でも普通にありますね。
次はエリア一帯が停電。日本も大昔あったと思うしバンコクでも7年前にはあったけど、今はもうないよね?
シェムリアップも3月の大規模工事以降なくなりました。と言うか、うちのエリアはないです。
次に、うちだけ停電する。
これは、うちの中にあるブレーカーとは別に、各集落ごとにボックスがあって
↑こういうヤツ。集落の入口の電柱の上の方に付いてる。
1軒に1つブレーカーが割り当てられてるんだけど、なぜかうちのだけ落ちる。落ちる理由は不明。電気の使い過ぎではないです。
これが落ちた時はヨン様を呼んで、ブレーカーを上げてもらいます。ものすごく高い所にあるし、夜は懐中電灯で照らす係も必要なので、私には無理です。
そして最後に一番困るのが、意味不明の謎の停電。しかもうちだけ。
これは電力会社のエラーだそうで、うちではどうしようもありません。昼間なら電力会社に電話して復旧させてもらえるけど、夜だとどうしようもない。自然と復旧するように祈るしかないです。
昨日の夜、というか明け方午前3時に停電があって、見回したら停電してるのはうちだけ。
「ちっ、また集落のブレーカーの中でうちのだけが落ちたか」と思って
午前3時に
ヨン様を呼び出し、うちに来てもらいました。
ほんとーに申し訳ないと思うけどさー!!でも、ゲストが気付く前に復旧させないと困るのよ!
というのは、ゲストはみんなクーラーをつけて寝てるから、停電しても余韻でしばらくは涼しい。
でも私は寝る時はクーラーをかけないで扇風機だけだから、停電した瞬間に暑くて目が覚めるわけです。
ゲストが暑くて目を覚ます前に何とか!!ということでヨン様に来てもらったら、これが最悪、4番目の謎の停電、電力会社のエラーでした。
打つ手立てなし。
祈るしかない。
ということで、誰に祈るんじゃ?
カンボジアだからブッダ?いや、電力会社?守備範囲の広い観音様?
と思っていたら、20分くらいで自動的に復旧しました。
もー本当に停電 困る!!
日本の家と違って、コンクリート作りだから、クーラーも扇風機もなかったら、本当にサウナだから!
外の方が涼しいから!(外の気温が36℃でも、うちの中より外の方が涼しい。)
はらはらドキドキ、生きた心地もしないカンボジアでのゲストハウス経営ですが、今年はエリア一帯の停電もなく、地下水の渇水もなく、夏を乗り切れそうです。
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