残念な春分の日

今日はうちのゲストはほとんど早朝からサンライズを観に行きました。

1人はベトナム縦断旅行中だったんだけど、このサンライズを見るためにカンボジアに来た!3泊だけして、またベトナム縦断の旅に戻る、という気合いです。

なぜかと言うと。



1年に2回だけアンコールワットの真上に太陽が昇る日があって、それが春分の日と秋分の日なのです。でも秋分の日は雨季の一番激しい時期だから、サンライズが見られる可能性がものすごく低い。ということで、春分の日は美しいサンライズの写真を撮る、年に一度のチャンスなのです。旅行会社のパンフレット作成なんかは、この写真なくしては!!って感じでしょうかね。



しかし、昨日の春分の日は前夜から季節外れの本格的な雨で、雨がやんだのは午前9時すぎ。サンライズは当然見られず、みなさん、翌日の今日にかけたわけですね。

真上ではないけど、肉眼では確認できない程度のズレだから、翌日でも問題なしでしょう♡



でも、今日もどんより雲が厚く、無理だったっぽいです。

年に一度のチャンスなのにねー。

なんか今年のカンボジアを象徴してるわー。

(選挙を控えて某党の政治家がアンコールワットに必勝祈願に来てるから、アンコールワットの神様がご機嫌ななめ なのでしょう。)


東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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