深夜の珍客

本日新規チェックインのゲストはチリ人男性2人組。

南米は珍しいなあ。

その男性、パブストリートに飲みに行った帰りに可愛い女の子を連れて帰ってきて「女性ドミトリー空いてない?」とのこと。ミニマートで、宿探しをしている女の子を見つけたんだって。あいにく今日は満室なので、いつものセントラルホステルにお連れしました。もう何人ここにゲストを連行したことやら・・・

つーか、うちよりセントラルホステルの方が全然いい場所にあるし、大通り沿いだし、オールドマーケットからすぐなのに、なんでうちからセントラルホステルに客を運んでるのか謎だ。



みちみちその女の子に聞いたら「たった今シェムリアップに着いたところで、ミニマートで飲み物を買おうとしてたらスペイン語が聞こえたから話しかけてみたら同じチリ人だったの。その男性たちが”うちのゲストハウスいいよ”って言うから、空室ないかな、と思って」だそうです。

で「今日の宿、予約してないの?」と聞いたら「着いてから探せばいいかなと思った」だそうです。



確かにシェムリアップには腐るほど宿があって腐ってる宿もたくさんあるけど、女の子が深夜12時半すぎに歩いて宿探しなんて絶対ダメ!!

まあ、ソクサン通りなら大丈夫だろうけど、うちの近所は家族経営の宿が多いから深夜12時になったらゲートを閉めちゃうし、ホステルだって深夜のウォークインは断る場合があるから。




年を聞いたら28歳だと言うので「若い娘が予約もしないで旅行しちゃダメ!昼間ならまだしも、深夜着だったら宿を確保してから移動しないとダメよ!!私があんたのママだったら、おしおきよ!!」と言ったら「ルミはそんな年じゃないでしょ」と言っていましたが、あんたくらいの娘がいてもおかしくない年なんですよね・・・・



別れ際に「ありがとう!なんてお礼を言っていいか分からない。チョコ好き?」と言って、リンツのチョコをくれました。

東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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