水かけ寺

タイ、ラオス、カンボジアなど東南アジアの国では、水をかけることによって厄払いができると信じられています。あと、ちょっと悪いことをしちゃった場合も、友達とトラブルがあった時も水をかけることによって、そのことはなかったことにする、という考え方があります。日本で言う「水に流す」ってヤツですな。昔タイ語の先生に「友達に金を借りて、水をかけたら 借金が帳消しになることはありますか」と聞いたら「それはない」と言われたので、ケースバイケースで、水に流すことができないこともあるようです。



そして、タイのお寺に行ってお坊さんにお経をあげてもらうと、お経の終盤、おもむろにお坊さんが蓮の葉っぱだか何だか葉っぱの先を水に浸して、それを客(?)に向かってピシッ!ピシッ!と振り、お客さん(?)はその水によって厄災を流すことができるわけです。私はBBクリームが流れるからやめてほしかったんだけど、ありがたくお受けするべきの模様です。興味のある人は行ってみて下さい。スクンビットエリアだったら、プラカノンとかオンヌットのお寺(ピーメークのお寺が行きやすくてオススメ)で100Bくらいタンブンするとやってくれるよ。ついでにお経の冒頭くらい(なーもーたさー パカらとー ってヤツ)を覚えて行くとさらにご利益があるでしょう。



さて、ここカンボジアでもそれは同じなんだけど、こっちはお坊さんが

バケツで水をかける

お寺があります。

そこまでしなくても・・・つか、そこまでされるほどの罪をおかした記憶はないが・・・



行ってみたい人はぜひご相談ください。

シェムリアップ中心部からトゥクトゥクで30分、着替え用の布はお寺で貸してくれて更衣室もありますが、タオルは各自持参です。

ここまでぶっかけられたら、どんなに精神統一してても気が散ると思う。つか、滝行なのか?


東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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