サンボープレイクック
世界遺産のサンボープレイクックに行って来ました。
昨日バスターミナルからバイクタクシーでホテルまで来たんだけど、そのドライバーのマイフレンド(←またか…)が車を持っているとのことで、車でホテルまでお迎えに来てもらいました。
結構いい車じゃーん。これで往復23ドル。トゥクトゥクだと12〜13ドルだと思います。ホテルのトゥクトゥクは15ドルでした。
車だと市内中心部からサンボープレイクックまで片道30分。やっぱ車は早くていーわ。舗装されてるから乗り心地もグウ。
入場料は3ドル。
でも6月から10ドルになります。すごい値上げだね!3倍以上じゃん!ただでさえガラ空きなのに、ますます観光客が減ると思うよ!
こんな森の中を歩いて行きます。正直遺跡はショボイので、森林浴に来たと思いましょう♡
でもこれが飛鳥時代につくられたなんてスゴイよね?
中にはミロのビーナス!?
サンボープレイクックのシンボル的存在?
飛鳥時代に作られた城壁がそのまま……彫刻もかなり残ってるし、やっぱすごいな。
結構広いです。1時間半くらい歩き回ってました。
あれ、なんかこれ………
見たことある?デジャヴ?
これだ!!
森の中に点々と遺蹟があって、本当に精霊が住んでいるみたい。一瞬 現実感がなくなって、ドラマの中に入ったような、ロールプレイングゲームの登場人物(なぜか主人公ではない)になったような気分になる遺跡です。なんでだろう。
ここはクメール人が最初に作った国の首都だったところで、当時7万人が住んでいたそうです。アンコールワットができたのが平安時代だから、その200年以上も前にクメール王朝の前身とも言えるクメール人の国が完成していたのですね。
日本人がまだ野人のような暮らしをしていた時代に、ここは超先進国だったわけです。それなのになぜ今……(以下自粛)
正直わざわざ行く価値があるかと言えば微妙ですが、私としては広い森の中、セミの鳴き声だけをBGMにのんびり散歩できたのが良かったです。森の中だけに日陰はひんやり涼しいし、ちょっと現実社会から距離を置いてゆっくりしたい人にオススメです。倒れた木に腰掛けて空を見上げてると、小さい悩みなんて どーでもよくなります。
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