シェムリアップの詐欺師

シェムリアップのオールドマーケット周辺で無銭飲食を繰り返し、旅行者からお金を借りたりおごってもらったり、という伝説の日本人がいたらしいけど、すでに彼は他に移動したのか、まったく噂を聞きません。



が。昨日来たパキスタン人、やっぱクセ者だったわー。

うちの斜め向かいのゲストハウスから出て来たから、早速今日ゲストハウスのオーナーに聞いたら「あれは宿代を払わないから、警察を呼んで荷物を運び出して追い出した」だそうです。で、自分のお金は一切なく、あちこちのゲストハウスで

無銭宿泊と

あちこちのレストランで

無銭飲食を

繰り返し、ゲストハウスの同宿者から「明日口座にお金が振り込まれるから」と言ってはお金を借りてトンズラを繰り返している人らしい。



旅行先で「財布を盗まれた。お金かして」と言う人がたまにいますが、絶対に貸してはダメですよー。ありがちなのは、「財布を盗まれちゃったけど、明日 家族が大使館にお金を送ってくれるから 明日までお金 貸して。」とか(たとえ本当にお財布を盗まれても大使館は送金には対応していません。)「明日 銀行にお金が振り込まれるから」とか言うパターン。そして、意外と日本人でそういうことをやってるアホも結構います。




このパキスタン人は日本語ぺらぺらなので、オールドマーケットあたりでだまされた日本人もいるかもしれません。それに日本人って親切だから「10ドルくらいだったら、戻ってこなくても いっか」と軽いノリで貸してしまうかもしれません。

そんなわけで、このパキスタン人、シェムリアップで

2年も

こういう生活をしてるんだって!



もし、コイツを見かけたら無視して下さい。「お金貸して」と言われても無視。

警察を呼んではいけません。

警察を呼ぶと、「トラブルを解決してあげたから」と言って警察から20ドル要求されます。(シェムリアップは20ドルだけど、プノンペンだったらもっと高いと思う)

トラブルにあったらまずプノンペンの日本大使館かシェムリアップの領事館に言って書類を書いてもらってから警察に行って下さい。大使館が介入した場合、カンボジアの警察は旅行者からお金を取れません。

↓この顔を見たら要注意。日本語超ぺらぺら。

↓名刺も持ってます。電話番号は複数あるので、これはつながらない模様?複数のSIMを使い分けてるそうです。(斜め向かいのゲストハウスのオーナー談)

東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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