ゲスとカス
接客業をしているカンボジア人はお客様のことを「カスタマー」と呼ぶ人が多いです。
オールドマーケットからホテルまで5分トゥクトゥクに乗っただけでも「カスタマー」。
しかし「カスタマー」という単語は長いので、略して
カス
と呼んでいます。
私としてはお客様のことを「カス」と呼ばれるのはイヤなので「ゲスト」と呼ぶように言っているのですが、カンボジア英語もタイ英語と同じで、語末の「t」を発音しないので、結局
ゲス
と呼んでいるのですね。
ゲスとカス・・・・・日本人からしたらどちらもイヤですが、日本人以外にはどうでもいいことなので、ま、いっか。
ちなみに私もめっきりタイ英語の癖がついて、語末の「t」をほとんど発音しなくなってしまったので、「can't 」と言うと、「canなの? can'tなの? どっち?」と聞かれてしまいます。「ゲスト」と言っても私の発音は「guest」じゃなくて「guess」に近いんだよなあ。まずいなあ。
でも、先日チェックインしたゲストには「あなた日本人でしょ!」と言われ「どうして分かったの!?(日本人だと思われることが滅多にないので嬉しい)」と言うと「あなたの英語の発音、日本人だもん!」と言われました。
喜んでいいのか、落ち込むべきなのか・・・・
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