いい加減にしろよ!!

またしてもオーバーブッキングです。

今までのオーバーブッキングは(てか、オープンしてたった2週間で何回オーバーブッキングがあったんだ?)部屋を移動するとか、カップルは1つのベッドに2人で寝てもらうとかで乗り切れたんだけど、今度という今度は正真正銘のオーバーブッキング。



てか、Booking.comのサイトがおかしいんだっつーの!!売り止めにしてんのに なんで予約が入るんだ!そもそもプライバシー保護だかなんだか、ゲストの性別をゲストハウスに知らせないってのがおかしい!!だから、男が女性ドミを予約して、女性が来るものと思って待ち構えてたら男が来て、「男ドミは満室なんですけど」ってことになっちゃうんだよ!

いい加減にしろよ!!



さて、本日のお客様は予約が入ってすぐに返信して「今日は満室です。誠に申し訳ありません」というメッセージを送ったんだけど、Wifiが使えなくて見ていなかった模様。

私としては夜10時すぎても来ないから「メッセージを見て他の宿に行ってくれたんだな♡」と思ってたんだけど、夜11時にいらっしゃいました・・・・・




そして事情を説明すると

「オレ、予約してんだけど」「メッセージなんか見てないよ」「部屋用意してくれよ」「予約してんのに満室ってなんだよ」と超お怒り。身長190cmオーバーのヒゲの白人に怒られるのはさすがにビビる。

しかし、ない袖は振れん。

「てか、本当にフルなんです。すいません。他の宿をご紹介します」と言ったら

「C'mon!!!」

(いい加減にしろよ!!!)




こりゃーやばい。本気で怒っとる。

「えーと、今日の宿代は私のおごりですから、ナイスなお宿にご案内しますぜ」と言って、一緒に歩いて近所のゲストハウスへ。歩く道々聞いたら、その方はさっきプノンペンからバスで着いたばかりで超お疲れで荷物も重くて気分最悪で、というのは、プノンペンのロシアン・マーケットで300ドルが入った財布をすられたんだって。

ロシアン・マーケットは危険だからねー。気を付けないとイカンねー。



ゲストハウスに着くまでの間さんざんグチって、「これから行くゲストハウスって朝食ないんでしょ。朝食つきだから、あんたの宿を予約したんだよ」って言うから、「ほな、明日の朝6時半から11時までの間にうちに来て下さい。朝食ごちそうしますから」と言ったら、何とかご機嫌が直ったみたい。

もともとうちのゲストは信じられないくらい大量にお菓子を食べるし、コーヒーもガボガボ飲むからから、朝食用のパンとコーヒーが一人分減るくらい どうってことない。



「今日の分だけ払ってくれるんだよね?」と言うから「いえいえ、うちを2泊予約してたから2泊分払いますよ」と言ったらスッカリ機嫌を直して、別れ際には「今日一日で唯一ラッキーなことがあったよ。ありがとう」と言ってくれて、無事 私が連行したゲストハウスに消えていきました。




てか、2泊分で6ドルの出費なんですけどね・・・・・


東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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