トンレサップ湖とは?

トンレサップ湖はシェムリアップ中心部からトゥクトゥクで40分強の場所に位置する東南アジア最大の湖です。乾季には琵琶湖の4倍、雨季には琵琶湖の25倍の大きさになるという、雨季と乾季で大きさが全然違うという珍しい湖でもあります。



また、東南アジア最大の漁獲量を誇る、と言われていますが、うちの近所の市場ではトンレサップ湖で捕れた魚は売っていません。

シェムリアップ市内の高級レストランでは通年トンレサップ湖で捕れた魚の料理が食べられます。(つまりうちの近所の池で釣れた魚よりトンレサップ湖の魚の方が高いとみた。)

そして高級レストランでトンレサップ湖の魚を食べるなら、ライム蒸しがおすすめ!

魚の味がダイレクトに分かるし、生臭みもありません。(高級レストランなら。)

唐揚げにすると、カラカラになるまで揚がっているので魚の味が分からなくてもったいないです。




さて、トンレサップ湖のボート乗り場はプノンクーレン(実際にはチョンクニアと言いますが、プノンクーレンでもOK。ガイドブックには「チョンクニア」って地名は乗ってないし。)とコンポンプルックの2か所が有名ですが、どちらかと言うとプノンクーレンの方が有名?「地球の歩き方」に載っているのは、プノンクーレンです。トンレサップ湖には100万人の水上生活者がいると言われていますが(この数も水上生活者の数としては世界最大)プノンクーレン周辺に住んでいるのはベトナム人が多いです。




もう一方、Pleasureがおすすめしているのはコンポンプルック。こちらは大きいボートで水上生活者の生活を垣間見たあと、小さいボートに乗り換えて湖の森を周遊します。

この湖の森が見られるのは雨季~3月頃まで。その後は水が引いてしまうので、森の中をトレッキングかトゥクトゥクで走ることになります。雨季から乾季の初め頃までだけ、森が湖に沈んでしまうわけです。

なので、トンレサップ湖に行くなら絶対コンポンプルックがオススメ!!!




ですが、コンポンプルックはボート代が高く、2人で行った場合は大きいボート$20、小さいボート$5で、1人$25。

1人で行った場合は大きいボート$35、小さいボート$10で、合計$45。

アンコール遺跡1日券より高いという恐ろしい金額です。




それに比べるとプノンクーレンは乗合い、というかボート代をシェアできるので安いです。

(すいません、最近行ってないので正確な値段が分かりません。でもコンポンプルックより安いのは確かです。)

ただ、カンボジアから日本に帰ったら、お土産を渡すために友達に会ったりするじゃないですか。で、軽く飲みに行ったりするじゃないですか。そうすると和民に行っても一人3000円はするじゃないですか。それを考えると、カンボジアまで来て$45を惜しんで湖の森を見ないで帰るのはあまりにも もったいない!

日本に帰ったあと友達に会うのはドトールにして、ここは思い切ってボート代を払って湖に沈んだ森を見てほしいです。




最後に、トンレサップはクメール語で トンレ(川)サップ(湖)で、トンレサップ川から水が流れ込んだ湖、という意味のようです。

だからトンレサップ湖、というと ふじさんやま、的な感じですかね。

ついでにメコンと言うのはコン川という意味なので、メコン川も えのしまとう、って感じですね。それか、テムズリバー川、って感じですかね。

でもそれが定着して和製英語のようになった方が親しみが増すかな?って感じがするので、そのままでいいと思います。



今の時期しか見られない、湖に沈んだ森、forest lake。

観光お申し込みはぜひPleasureへどうぞ♡

トゥクトゥク1台$20(4人まで乗車可能。帰りにロリュオス遺跡群も行けます。)です。




東南アジア旅行にまつわるアレコレ

バンコク在住の筆者が東南アジア情報について語ります。

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